この記事は『【乃木坂46】アンダーライブとは?歴史&特徴 教えます!』ということで、乃木坂46を語る上で外すことのできない『アンダーライブ』。
その 意味や歴史、特徴 などを私なりにご紹介していきたいと思います。
この記事で、『アンダーライブ』のことを少しでも知っていただき、興味や行ってみようかなと思っている人にお役に立てると嬉しいです。
アンダーライブとは…
アンダーライブ とは、シングルが発売されるたびに変わっていくアンダーメンバーで不定期に開催されるライブのこと。通称『アンダラ』。
選抜メンバーが稀にサプライズで参加することがありますが、基本的には参加しないライブです。
乃木坂46は、バースデーライブ・夏の全国ツアー・ミニライブ・各種イベントなどのライブがありますが、アンダーメンバーが主役のライブは『アンダラ』だけです。
「メンバー、曲とか分からないし、あまり興味が…」
と思っているあなた!そんなことはありません!アンダラだけの特徴があるし、乃木坂を語る上では外せない歴史があります。
そんなアンダーライブを特徴とともに歴史などを紹介していきます。
アンダーライブの特徴
アンダーライブの主な特徴は…
- 参加メンバーがアンダーメンバーのみ
- アンダー曲が多いセットリスト
- 会場のキャパが小さい
では、一つ一つ簡単に解説していきます。
アンダーメンバーのみ!
アンダーライブ特徴の1つ目は、参加メンバーがアンダーメンバーのみという事。
通常のライブだと全員参加ですが、アンダーメンバーだけなので必ずしも推しメンが参加しているとは限りません。
またメンバーが、シングルが発売される度にメンバー及びセンターが変わります。
2018年の12月に武蔵野の森で開催された『アンダーライブ2018-関東シリーズ-』では、22枚目シングル『帰り道は遠回りしたくなる』。
2019年の5月に横浜アリーナで開催された『Sing out!発売記念アンダーライブ』では、23枚目シングル『Sing out!』の各アンダーメンバーというようにメンバーが変わります。
ちなみにアンダーメンバーの活動期間は、シングルが発売されてから次のシングルの間。
アンダラの開催が発表された時はアンダーメンバーでも、開催日の前に選抜メンバーに選ばれる と、そのメンバーは参加しないということになります。
また、アンダー曲でセンターに選ばれたメンバーが、座長としてMCを務めます。
武蔵野森では、北野日奈子さん。横浜アリーナでは、寺田蘭世さんがセンター、座長としてライブを盛り上げていました。
セットリストは、アンダー曲のみ!
セットリストのほとんどが アンダー曲 となります。(カップリング曲や表題曲もたまにあります。)
ここで2019年5月に横浜アリーナで開催されたアンダーライブのセットリストを見てみましょう。
【『Sing out』発売記念 アンダーライブ @横浜アリーナ】
OVERTURE
- 滑走路(Sing out!)
- その女(僕だけの君)
- ブランコ(サヨナラの意味)
- シークレットグラフィティー(裸足でSummer)
- 春のメロディー(制服のマネキン)
- 自惚れビーチ(僕だけの君)
- 13日の金曜日(君の名は希望)
- Against
- 釣り堀
- 心のモノローグ
- 2度目のキスから
- アンダー(逃げ水)
- あの日 僕は咄嗟に嘘をついた(何度目の青空か?)
- ここにいる理由(夏のFree&Easy)
- 嫉妬の権利(今、話したい誰かがいる)
- 日常(帰り道は遠回りしたくなる)
- 狼に口笛を(おいでシャンプー)
- 転がった鐘を鳴らせ!
- ハウス!
- 扇風機(ガールズルール)
- ダンケシェーン
- 涙がまだ悲しみだった頃(走れ!Bicycle)
- 誰よりそばにいたい(僕だけの君)
- 生まれたままで(気づいたら片想い)
- ロマンスのスタート
- 左胸の勇気(ぐるぐるカーテン)
- 泣いたっていいじゃないか?
- 乃木坂の詩
- 僕だけの光
※()内は、アンダー曲が収録されている表題曲。『僕だけの君』は、アンダー曲のみ収録されているアルバム。
メンバーの伊藤かりんさんセレクトの曲が何曲かありますが、29曲中17曲がアンダー曲。
2018年12月の武蔵野の森総合スポーツで開催された『アンダーライブ2018 関東シリーズ』でも10曲以上がアンダー曲でした。
ご覧の通りセットリストのほとんどがアンダー曲で、表題曲はあまり披露されません。
これがアンダーライブの特徴の1つで『ザ・アンダーライブ』です。
会場のキャパが小さい
次は、ライブ会場のキャパが小さい事です。
バスラ・夏の全国ツアーなどは、約50,000人規模のドームや球場、スタジアムで開催されています。
しかし、アンダーライブは当初、キャパが小さい1000~2000人規模(東京・六本木ブルーシアターなど)の会場で開催されていました。
2016年から始まった全国ツアーでも、各都道府県の文化センターや市民会館などの約1000~2000人規模の会場で開催。
最近では、東京体育館や日本武道館、武蔵野の森総合スポーツセンターや横浜アリーナなどの約10,000~20,000人程度のアリーナ等で行われることが多くなりましたが、それでもドームやスタジアムに比べるとキャパが小さい方。
会場が小さいため、スタンドでも楽しめ一体感を感じられるのが特徴ではないでしょうか。
アンダーライブの歴史
ここからは『アンダーライブの歴史』を一覧でまとめてみました。
- 2014年4月 初めてのアンダーライブ
- 2014年5月 2回目のアンダーライブ
- 2014年6月 3回目のアンダーライブ
- 2014年10月 アンダーライブ ~セカンド・シーズン~
- 2014年12月 アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL! ~Merry X’mas “イヴ” Show 2014~
- 2015年4月 アンダーライブ ~サード・シーズン~
- 2015年10月 アンダーライブ ~4thシーズン~
- 2015年12月 アンダーライブ at 日本武道館
- 2016年3月 アンダーライブ全国ツアー2016 ~永島聖羅卒業コンサート~
- 2016年4月 アンダーライブ全国ツアー2016 ~東北シリーズ~
- 2016年9月 アンダーライブ全国ツアー2016 ~中国シリーズ~
- 2016年12月 Merry Xmas Show 2016 ~アンダー単独公演~
- 2017年4月 アンダーライブ全国ツアー2017 ~関東シリーズ~
- 2017年10月 アンダーライブ全国ツアー2017 ~九州シリーズ~
- 2017年12月 アンダーライブ全国ツアー2017 ~近畿・四国シリーズ~
- 2018年5月 アンダーライブ全国ツアー2017 ~中部シリーズ~
- 2018年12月 アンダーライブ全国ツアー2017 ~関東シリーズ~
- 2019年5月 『Sing out!』発売記念アンダーライブ ~斉藤優里・伊藤かりん卒業コンサート~
2014年の8枚目シングル『気づいたら片思い』全国握手会のミニライブから始まったアンダーライブは、関東だけでなく全国で開催されてきました。
最初は、楽天との企画ライブやシングルの購入特典など条件付きのライブでしたが、3回目のアンダーライブからチケット制になり、グッズ販売も開始され今の『アンダラ』の形になりました。
2014年の10月からは2nd・3rd・4thとシリーズ化され、メンバーの熱量が凄いと話題になりアンダーライブが注目されました。
その中でも3rdシリーズの企画で、『ノンストップパフォーマンス』(19曲をMCを挟まないで披露する)は、伝説と言われています。
そして日本武道館でアンダーライブシリーズが終わり、初の全国ツアーが始まりました。
今までアンダーメンバーとしてアンダラを支えてきた永島聖羅さんの卒業公演を皮切りに全国へ。
2016年に武道館で『Merry Xmas Show 2016』では、選抜とアンダーと全4公演あり、テレビでも生中継されたライブでした。
東京体育館で、3日間4公演行われた『全国ツアー2017 ~関東シリーズ 東京公演~』では、最小12名のアンダーメンバーだったこともあり最弱とも言われたこともありました。
休養していた北野日奈子さんの復活ライブとなった『アンダーライブ2018 関東シリーズ』にも参加したのでもしよかった読んでみてください。
乃木坂46“#アンダラ”過去最多1万5000人動員❗表題曲なしも「神セトリ」✨卒業する伊藤かりんは涙の歌唱「誇りに思っています」
🌈23rdシングル『Sing Out!』発売記念ライブ初日【📸写真/セトリ】https://t.co/1Q9mmfPSGm#乃木坂46 #伊藤かりん #斉藤優里 #寺田蘭世 #アンダーライブ #SingOut pic.twitter.com/msaHL4INW1
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) May 27, 2019
また2018年に発売されたアンダーアルバム『僕だけの君~Under Super Best~』初回生産限定盤に収録される特典映像には、初めてのアンダーライブから、『アンダーライブ2017 九州シリーズ』まで、名場面がセレクトされたアンダーライブ特選集が収録されています。
のぎざかまとめ
この記事を書きながら、「アンダラっていいな」と思いながら、つい行きたくなった私がいます(笑)。 アンダラもそうなんですが、個人的に好きな曲が表題曲よりアンダー曲が多いです。 アンダー曲って主要なライブでは、あまり披露されないので、そうなると『アンダーライブ』しかないんですよね。 卒業後、多方面で活躍している深川麻衣さんや衛藤美彩さん、永島聖羅さんや能條愛未さん。 伊藤寧々さんや川後陽菜さん、中元日芽香さんや伊藤万理華さん、斉藤優里さんや伊藤かりんさんもアンダーを経験した人たち。 井上小百合さんや堀未央奈さん、北野日奈子さんや星野みなみさん。 中田花奈さんや樋口日奈さん、新内眞衣さん、そして今やエースと呼ばれている齋藤飛鳥さんもアンダーを経験しています。 正直アンダーは、選抜メンバーと比べるとテレビやラジオ、雑誌等のメディア出演もあまりないですし、音楽番組でも誰かの代わりで出ることがほとんど…。 しかし、そんな彼女たちが主役になれる『アンダーライブ』。 『百聞は一見に如かず』です!